美容医療のクレームリスク
近年、美容医療へのニーズが⾼まる中、美容外科を持つ病院数も増加傾向 にあり、同時に美容医療の苦情・クレーム数も増加の⼀途をたどっていま す。しかも近年、⾼額案件が増えています。以下は事故例と患者請求の実例です。
| 原因 | 部位 | 請求金額 ? |
|---|---|---|
| 手技ミス | 首 | 10,000,000円 |
| 手技ミス | 右肘 | 4,000,000円 |
| 手技ミス | 腕 | 2,300,000円 |
従前からの医師賠償責任保険では対応できない！
こうした美容医療の施術結果に対するクレームは医師会や大手保険会社の「医師賠償責任保険」では補償の対象外となっているため、美容医療に携わる医師や歯科医師の皆様におかれましては十分な補償が受けられない状況が続いていました。
トラブル解決の負担と
法的な問題
クレーム対応には時間と負担がかかりますが、従前の保険等では医療ミスの有無が不明な場合、保険会社は弁護士委任を認めず、医師が対応しなければなりません。また、医師が患者の同意なしに保険会社に個人情報を含んだ事故報告を行うことは刑法134条（秘密漏示）の守秘義務違反となります。
補償の幅が広い美容医療賠償責任保険
こんな背景からできたのが費用医療に特化した日本初の保険商品、「美容医療賠償責任保険」です。この保険の特徴は大きく3つあります。
賠償責任保険と弁護士費用保険の2つがセット
賠償責任保険と弁護士費用がセットとなっていることで、賠償責任が発生した場合はもちろんのこと、出来栄えクレームのようにたとえ法律上の賠償責任を伴わないような場合でも弁護士費用保険についてはお支払いの対象としているため、美容医療行為に関わるトラブルリスクを軽減し、また早期解決を可能にする内容となっています。
補償内容の詳細については、右上の「？」ボタンを押してください。
看護師さん達も自動付帯
看護師さん達も自動付帯されます。医師の指示に従って行われた医療行為であれば、看護師さんの人数に関わらず自動的に補償の対象となります。
加入時の書類作成のわずらわしさを軽減します
この保険はクリニック単位でのご契約となり、また「無記名方式」としていますので医師・歯科医師全員の住所氏名をご記入いただく必要はなく、医師以外のスタッフの入れ替わりにも対応しやすくなっています。
つまり医師一人ひとりに保険をつけるのではなく、クリニックに従事する医師の年間を通しての1日における最大人数に対して保険を付けていただきます。
例えば医師の総数は4名ですが、毎日1名ずつが交代で勤務するのであれば、保険料の基礎数値は1名となります。なお、勤務医やアルバイト医の方がご自身を守るために個人で契約することもできます。
医師1名当たりの保険料については、右上の「？」ボタンを押してください。
